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RON塾物語  その②

 

 なぜ成績が伸びないのか

 

成績が伸びない大きな理由は、塾で出される宿題をやることが機能していない場合がほとんどです。

ほとんどの塾では教えたことが身につくように宿題を出します。

カリキュラムがあって、『 授業(解説) ⇒ 宿題 ⇒ 答え合わせ 』 、そして確認テスト、これが勉強のパターンです。

確かに、能力が高い子にとっては、この流れで効果があります (ただし、上位の3分の1ぐらいです)。また、高い能力でないとしても、親塾(おやじゅく)といって、親が子どもの宿題をフォローしている場合も効果があります。ただし、効果があるのは、子どもにある程度の能力があり、子どもが素直な場合に限ります。そうでないと、低学年では問題がないとしても、学年が上がるにつれて、子どもが反発し始め、親子喧嘩が絶えないようになっていきます。

それでも、家で宿題をやることを強制した場合は、子どもにとっては、勉強嫌いが始まり、塾が避難場所になり、授業に集中しないで、塾で息抜きをするようになり、悪循環が始まります。

この様な現状を見てきて、長年考えていることがあります。それは、 『 宿題を超えるもの 』がないかということででした。

宿題よりやる気が出て、効果があるものを考えてきました。

それに対するRON塾の答えは、『 塾で勉強を完結させる』=『親塾』 ということでした。

 

親塾(おやじゅく)を目指して

 

中学受験を代表する塾は、サピックスです。どうしてサピックスがあのような合格実績を生み出すことができるのかと言えば、まず、能力の高い子たちか大勢いるということです。そして、その能力が高い子たちをフォローする親たちの存在があるということです。確かに、一部の能力的に抜けている子たちは、親のフォローを必要としないで楽しく勉強していると思いますが、多くの子たちは、家庭で親のフォローのもとで勉強しているのです。能力が高く、親のフォローがある。これがサピックスの合格実績を生み出すエネルギーだと思います。

私は、このことからサピックスは、『親塾』だと考えています。親たちが、サピックスのカリキュラムやテキストを利用ししながら、親が子どもを 『かまい』 ながら、上手くフォローしているのだと思います。

私は、このことから、RON塾を 『親塾』にするヒントを得ました。家庭でやることを塾でやらせる。もちろん全てではありませんが、生徒数を減らし、その方向で『かまい』続けていくと、大手塾から転塾してきた子どもたちのほぼ全員が活き活きと生まれ変わったのです。

 

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